当社は、Spiral Capital Japan Fund 2号投資事業有限責任組合を通じて、遺伝子治療による視覚再生の早期実用化を目指す株式会社レストアビジョンへ出資を行いました。

日本では視覚障害に伴う経済損失が年間約8.8兆円と試算されています。中でも、レストアビジョンが取り組む網膜色素変性症は、失明原因の約14%（第2位）を占める一方、有効な予防・治療方法が確立されていない指定難病であり、患者のQOL・経済的インパクトの両観点から新たな治療方法の開発が期待されています。

レストアビジョンは、リードパイプラインであるRV-001の開発を現在進めており、簡便・低侵襲な投与方法である硝子体内注射によって視覚再生を実現することを目指しています。

今回の資金調達を通じて、RV-001の製剤開発・非臨床/臨床試験の実施を加速させ、世界初となる視覚再生遺伝子治療を患者に一刻も早く届けることを期待しています。

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Spiral Capital
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