Spiral Capital

POLICY

ESG POLICY[ 01 ]

Spiral Capitalグループ ESG/インパクト投資に関する基本方針​

2025年3月10日制定

Spiral Capitalグループでは、「ESG」という用語によって、ファンドとポートフォリオの双方に影響を与えるESG(環境、社会、ガバナンス)に関する包括的な事柄を表現しています。また、Spiral Capital が運営するSpiral Capital Japan Fund 3号ファンドでは、スタートアップへの投資を通じて環境・社会インパクトを創出するべく、インパクト投資方針を策定し、IMM(インパクト測定・マネジメント)を実践しています。

Environment 環境01

  • 気候変動などの環境問題の解決を重視します。特に、自社グループのScope1(直接的に排出する温室効果ガス)、Scope2(間接的に排出する温室効果ガス)、一部のScope3(出張など)の環境影響は定期的に測定します。

Social 社会02

  • DEI(多様性・公平性・インクルージョン)、健全な労働環境、倫理的・人道的な企業活動(製品設計やサプライチェーンなど)などの社会的課題の解決を重視します。

Governance ガバナンス03

  • 法的規制の遵守(最新の法律、規制、コンプライアンス基準など)、適切なガバナンス体制の構築(行動規範の策定や内部告発ポリシーの採用など)、データプライバシーとセキュリティ対策の徹底を重視します。

SCJF3ファンドにおける
インパクト投資
04

  • 「スタートアップ投資及びオープンイノベーション支援を通じ、日本の産業変革を推進し、豊かでサステナブルな社会を実現する」をパーパスとして、次の4つのToCに対して投資を行うことで、インパクトユニコーンの創出を目指します。
  1. Environment:環境保護への貢献
  2. Wellness:身体的・精神的な健康の促進
  3. Work Engagement:就労環境における働きがいの向上
  4. Diversity & Inclusion:多様性に富んだ社会の実現
  • 投資検討時および投資実行後に、IMM(インパクト測定・管理)を実践し、定期的にインパクトKPIの評価やネガティブインパクトのスクリーニングなどを行います。

当社VCファンドにおけるESGの運用方法

ESGは、当社が投資し、投資先企業の繁栄と成長を支援する方法に適用されるだけでなく、社内でファンドを管理する方法の一部でもあります。当社自身がESGに関して先進的な取り組みを継続していくために、以下のように運用しています。

  • 当社の全メンバーは、投資先企業の意思決定や支援に際してESGに関心を持ち、ESGに沿って考えています。当社のESGへの取り組みは、パートナー会議で少なくとも年一回以上、定期的に議論されます。
  • Spiral Capitalでは、2023年2月に国連責任投資原則(UNPRI)に正式な署名機関となり、6つのESG原則に沿って活動を推進しています。

DEI POLICY[ 02 ]

Spiral Capitalグループ DE&Iポリシー

2025.3.31 制定

当社がDE&Iを大切にする背景01

当社は、Diversity, Equity, and Inclusion(以下、DE&I)が持続可能な社会の実現に重要な役割を果たし、企業の成長に不可欠であるとの認識のもと、ベンチャーコミュニティの一翼の担い手として、DE&Iを大切にしていきます。

DE&Iの実現に向けて
当社が目指すこと
02

当社は、DE&Iの実現に向けて、以下の事項の推進を目指していきます。

  • リーダーシップによるDE&I体現とコミュニケーション
  • 心理的安全性と包摂性のある組織風土の実現
  • 多様な人材の採用、育成
  • 透明性の確保
  • 無意識の偏見へのシステミックな対応
  • DE&Iに関わる教育、研修
  • 定期的な評価とフィードバック

ハラスメントの根絶に向けて03

ハラスメントは人権にかかわる問題であり、当社は当社内及び当社の投資先・投資検討先の役職員の皆様に対するハラスメント行為を断じて許しません。

当社は、ハラスメント行為の根絶に向けて以下の取り組みを実行いたします。

  • ハラスメントやあらゆる形態の差別を許容しない方針の策定
  • 経営層によるハラスメント根絶に向けた姿勢の明示
  • 安全な通報・報告システムの構築と公正な運用
  • ハラスメントや差別の根絶に向けた教育、研修

以上

PRIVACY POLICY[ 03 ]

プライバシーポリシー

2025年4月30日制定

Spiral Capital株式会社およびSpiral Innovation Partners株式会社(以下「当社」といいます。)は、事業運営に際し取得する個人情報の重要性を認識し、その保護に努めます。本プライバシーポリシーでは、当社が取り扱う個人情報の保護方針を以下の通り定め、社内体制を整備するとともに全従業員に周知徹底します。また、本ポリシーに定めのない事項については、個人情報保護法その他関連法令の定めに従います。

法令等の遵守01

当社は、個人情報の保護に関する法律(個人情報保護法)および関係省庁のガイドライン、その他の関連法令を遵守し、個人情報を適切に取り扱います。

個人情報の取得と利用目的の特定02

当社は、事業上必要な範囲で適法かつ適正な手段により個人情報を取得し、その利用目的をできる限り具体的に特定します。取得に際しては利用目的を明示または公表し、ご本人の同意なく特定した利用目的の範囲を超えて利用することはいたしません。

個人情報の利用および
第三者提供の制限
03

当社は、ご本人の個人情報を、その利用目的の達成に必要な範囲内で利用し、法令に定めのある場合を除き、ご本人の同意なく第三者に提供いたしません。また、機微情報や特定個人情報(個人番号を含む個人情報)については、法令に基づく場合を除き、いかなる第三者にも提供いたしません。

個人情報の利用目的04

当社が取得・保有する個人情報の主な利用目的は以下の通りです(各場面で個別に通知または公表する場合があります)。

  • 投資検討先(起業家・投資候補企業関係者)に関する個人情報: 投資の検討・審査のための調査、連絡、契約交渉、および当社の投資判断に必要な業務のため
  • 既存投資先(出資先企業関係者)に関する個人情報: 投資先企業への支援・モニタリング、経営相談、株主・出資者としての権利行使、連絡および関連する業務遂行のため
  • 採用応募者に関する個人情報: 採用選考、面接連絡、結果通知等の採用業務および今後の採用機会に関する情報提供のため
  • 自社従業員に関する個人情報: 人事労務管理、給与・社会保険手続、法定上の報告義務の履行、福利厚生の提供、社内連絡など雇用管理全般のため
  • 特定取引における本人確認書類等: 犯罪収益移転防止法等に基づく本人確認および反社会的勢力の排除に係る確認・対応のため
  • 上記以外で当社が事業上取得する個人情報: お問い合わせ対応、契約の履行、当社事業に関する案内・情報提供、防犯・セキュリティ対応、その他取得時に明示した目的のため

※当社では、利用目的を達成するために必要な範囲でのみ個人情報を利用し、目的の範囲を超えて利用する必要が生じた場合には、事前にご本人の同意を取得いたします。

個人情報の安全管理措置05

当社は、取扱う個人データの漏えい、滅失、毀損などを防止するため、組織的・人的・物理的・技術的安全管理措置を講じ、個人情報の正確性・機密性を確保します。具体的には、個人情報を扱う従業員に対する適切な権限管理、アクセス制御の実施、防火・防犯対策や暗号化等の技術的手段による安全管理を徹底します。また、個人データを取り扱う情報システムについては、不正アクセスや悪意あるソフトウェアから保護するための措置を講じます。

従業者及び委託先の監督06

当社は、全ての役職員に対し個人情報保護の重要性に関する教育・研修を実施し、日常業務において個人情報が適正に取り扱われるよう周知徹底します。また、個人データの取扱いを外部の業者に委託する場合は、委託先を慎重に選定し、契約において必要な安全管理措置や秘密保持義務等を定めるとともに、委託先への定期的な監督・点検を行います。再委託が行われる場合も同様に監督を徹底します。

保有個人データの開示等の
請求への対応
07

当社は、保有個人データに関する利用目的の通知、開示、訂正・追加・削除、利用停止・消去、第三者提供の停止等(「開示等」といいます)の求めに対し、個人情報保護法の定めに従って速やかに対応いたします。

お問い合わせ・苦情対応窓口08

当社の個人情報の取扱いに関するご質問・ご意見、開示等のご請求、苦情のお申し出については、以下の窓口でお受けいたします。ご本人からのご連絡であることを確認させていただいた上で、適切かつ迅速に対応いたします。

継続的改善09

当社は、個人情報の保護体制を継続的に見直し、その改善に努めます。法令の改正や社会情勢の変化等に応じて、本プライバシーポリシーの内容を適宜見直し、必要に応じて更新します。最新のプライバシーポリシーは当社ウェブサイトに掲載いたします。