当社は、Spiral Capital Japan Fund３号投資事業有限責任組合を通じて、カメラから取得したデータのみで運転に必要なすべての判断をAIが行う、E2E(End-to-End)の自動運転開発に取り組む、Turing株式会社へ出資を行いました。

アメリカや中国ではレベル4の自動運転タクシーが街中を走行し始めるなど、自動運転業界は日進月歩の成長を続けています。そんな中、Turingでは、自社開発の世界を理解するマルチモーダル生成AI「Heron」を活用することで、走行データに存在しない状況でも倫理的に対応可能なシステムを構築し、ルールベースでは到達困難なレベル5の完全自動運転実現を目指しています。

Turingはこれまでに、完全自動運転車両の開発に向けた様々な実証を繰り返してきましたが、今回の資金調達を通じて、大規模GPUクラスタ「Gaggle Cluster」の構築や、人間の介入なしで都内を30分間走行できる自動運転システムを開発するプロジェクト「Tokyo30」の実行を推進していく予定です。Turingが、日本発のレベル5完全自動運転プレイヤーとしてグローバルで躍動する未来を楽しみにしております。

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