iPS細胞由来の卵子を利用した生殖補助医療の開発を目指す株式会社Dioseveへ出資しました

Investment 2024.06.28

当社は、Spiral Capital Japan Fund 3号投資事業有限責任組合を通じて、iPS細胞由来の卵子を利用した生殖補助医療の開発を目指す株式会社Dioseveへ出資を行いました。

不妊治療の需要は年々高まり、生殖補助医療の実施回数が年間約45万回に到達するなど、日本は不妊治療大国の一つです。一方で、体外受精の成功率は約10%と低い上、卵子起因の不妊は有効な治療方法が無いことも多いため、不妊に悩む患者が未だ数多く残されており、新たな治療方法の開発が期待されています。

Dioseveは、iPS細胞から短期間で卵子を作製する独自技術を有しており、際立った技術革新が起きていない生殖補助医療領域において、新たな治療方法の提供を目指しています。

今回の資金調達を通じて、本技術の社会実装を加速させ、全ての女性がそれぞれ望むタイミングで母親になる選択肢を提供することを期待しています。

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Spiral Capital
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E-mail:contact-sc@spiral-cap.com